皆さん!ラーメンしてますか~!?
京都に行く機会が増えた今日この頃、
一乗寺のラーメンをいただこうと今日も出向いてみました。
去年10月にオープンした「聖(kiyo)」さんに二度目の訪問。
最初訪れたのは開店一週間めぐらいだったと思うんですが、開店前はラーメン屋さんの新規オープンだと気付かなかったぐらい付近のお店とは趣を異にした外観でした。
はじめて口にしたスープの旨さが忘れられず、再度訪れることに。
カウンター10席ほど、テーブル3卓の店内はまだできたばかりの内装の新しさが印象的ですね。
カウンター前の厨房もスタイリッシュな感じで調理スタッフも小奇麗でどことなくオシャレめいた感じがします。
料理を運ぶのはおばさんと言っては失礼(汗)ですが・・
お客さんへの気配りや周囲の気遣い、接客はまずまず以上、まだ接客に慣れてらっしゃらないようなたどたどしさが残るものの悪い印象はありませんでした。
さて、カウンター席の高い椅子に腰を下ろし、カフェのような荷物入れのカゴに持ち物を入れて注文をすることに。
おすすめランチメニューは三種類あり
それぞれラーメンにプラスして
A 白ご飯セット
B 肉餃子セット
C 炙り焼豚丼セット
となっています。
そして、選ぶラーメンは
「ギフト」(「あさり」と「とびうを」の旨味を引き出したラーメン)
「シンプル」(「かつを」と「昆布」と「肉」の旨みを閉じ込めたラーメン)
「しるし」(違うテンポで煮込むラーメン)
と用意されていて、各々800円。
この中で「しるし」の「違うテンポ・・云々」のコンセプトが素人の私ではいまいちよくわからないながらも、いずれも京都の醤油をベースにしたラーメンと言うのは共通しているようです。
さて、この中からAセット、ラーメンは「ギフト」を選んで注文することに。
待っている間にトイレに行くことにしましたが、さすがに新店舗だけあって最新の設備で非常に美しかったです。
トイレもそうですが、店内は清潔感あってラーメン店としては小奇麗なので女性客も安心して一人でも訪れることができると思えました。
さて、待つこと5分ほどでライスが、さらに数分してラーメンが運ばれてきます。
まずスープをすすると魚介の旨みと酸味がほどよく醤油ベースにマッチして独特なあっさり風味なラーメンという印象です。
色合いは薄そうな感じですが、出汁が効いているためか薄味というほど薄くはなく、そうであってもスープだけでも楽しめるお味。
また、なんといってもこのお店のひとつのウリは焼豚(チャーシュー)の厚切りと柔らかさですね!
前の厨房のまな板の上にはチャーシューの塊が出番を待っているように存在感を示していました。
また、京都らしく見た目も非常に美しい。
特に、運ばれてきてパッと目に入るミツバと白ネギの組み合わせは濃厚ラーメンが幅を利かせる店舗が多い中で一種の安心感と鮮烈な印象をもたらしてくれました。
まさに京風ラーメン!といったところです。
少し残念だったのは煮玉子の中身が冷たかったことぐらいかも・・。
もしかして、意図的にそうされてるのか?とも思いましたが、おそらく前もって煮込まれて冷蔵庫などで保存されてたのだろうと思います。
私的にはせっかくの熱くて美味しいスープなのだから、煮玉子も再度温め直して出されると細かい心遣いに感銘を受けたと思えるんですけど・・。
接客も良いし、こだわりも効いていて京都にまたオススメのラーメン店ができたかと思うと他府県在住の私としても嬉しいことだと思えました。
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