お店ののれんに「驚」と書かれてあれば、「何に驚くの?」とちと気になりますよね~。
0時、お昼ちょうどにお店の前で立ち止まりました。
その名もなんと濃厚ラーメン驚麺屋!
どうやら、「濃厚さに驚く」という意味らしく、やる気のありそうなキャッチフレーズに入ろうかどうしようか・・しばし熟考することに。
ということで、本日は「濃厚ラーメン 驚麺屋(きょうめんや)」さんの「驚」ののれんを勇気を出して!くぐることにしました。
店内はカウンターのみの8席ほど。
お店の方は調理人兼店長らしき方と注文をきいて料理を運ぶおばさんの二人という布陣で営業されてるご様子。
どうやら豚骨にこだわりがあるようだったけれど、あんまりドロドロめいたスープが苦手な私はできるだけあっさりしたラーメンを選ぼうと
「まろやかとんこつ」の「ライスセット(並)」850円
を注文することにしました。
壁にラーメンマップやらお店のこだわりやら・・いろいろ貼っているのを眺めつつミスチルの音楽の流れる店内を見渡すと学生さんらしき若者と30代ぐらいのお兄さんが先客で来られてて・・
どうやら濃厚とんこつのお好きな方々のようです。
遠目に見ていると、かなりのドロドロめいたスープで、これは私にはキツそうだと感じましたが、今の若い方々はそういった濃厚なお味を好まれるのかもしれませんね。
さて、10分ほどして運ばれてきたラーメンは「豚骨」と言う割には色あいが茶色っぽく、博多で食べるような白濁したスープでは無かったです。
私はとんこつラーメンを食べるときは大概、紅しょうがを白いスープに混ぜて食べるのが好きなんですが、醤油ベースのとんこつラーメンではあまりしょうがを入れる気分になれません。
勿論、お店には紅しょうがも備え付けられてありましたけれど・・。
言い忘れましたが、ラーメンの好み、みなさんのこだわりとして、麺の固さ、ネギの多さ、背脂の量をお願いすることができます。
私はネギ多めと背脂無しをリクエスト!
さっそく箸をつけると、一番あっさりとした「まろやかとんこつ」であってもやはりスープは濃厚。
縮れ麺によく絡んでお味はまずまず以上な感じ。
具材としてはネギ、半分の煮玉子、チャーシュー2枚、しなちく(メンマ)ふた切れ、のりと言ったところで期待した通り・・まずまず満足できました。
特にシナチク(メンマ)は面白い形で厚めに切られていたので歯ごたえあって美味しかったです。
ただ、ライスセットのご飯は古米だったのでしょうか?
少しツヤツヤ感や炊きたて感が感じられなかったのが残念でした。
それとラーメン店でお味以上に私が一番大切だと思っている「スープの熱さ」がぬるめであったのもちょっと残念な感じ。
ひとつのラーメン鉢の中で温度の高い低いのあるのも気になりました。
トイレは旧式なので男性なら気にならなくても女性ならどうでしょうか?
お店のコンセプトとしてはおそらく男性客にガッツリ食べてもらうというのがメインだと思うので、訪れる際はご注意願えればと思います。
接客はいいので、気持ちよくお店を後にできました。
他にも唐揚げ定食もご用意できるようですので皆さんも機会があれば是非お試しくださいね!
コメント