さて、そろそろ京都も梅の便りが聞こえてくる時期が迫ってきました。
私のサイトも日々、新しい情報が入りましたら都度、更新して行こうと思っていますので、よろしければ時々のぞいていただければと思っております。
まず、京都の梅の名所についてザーっと見ておきたいと思います。
あくまで、私のオススメスポットということでお願いしたいのですが、京都ビギナーの方はまずは「城南宮」に足を運ばれるのがいいと思います。
こちらは特別すごい梅があるというワケではありませんが、「楽水苑」(らくすいえん)という大きな庭園があってその中に「春の山」という庭があるんです。
こちらにはしだれ梅が150本ほど植えられており、開花はわりと早め、椿(つばき)の花との競演もいい感じですね。
入苑料はいりますが、広い苑ですし、人ごみに悩まされることなくゆっくり梅を鑑賞できるひとときを過ごされることができるでしょう。
アクセスが名神高速の京都南インターからすぐというのもいいですね!駐車場も広々としていてまずは「城南宮」へお越しいただければと思います。
続きましては「二条城」です。こちらも京都初心者の方に是非オススメしたい梅園があります。
有料駐車場が「二条城」前にありますし、皆様のなかにはもしかしたら「二条城」近くのホテルに宿泊される機会がおありになるかもしれません。
もし、そういうチャンスがあれば、是非、時間をとって梅の鑑賞を楽しまれることをオススメしたいです。
こちらには「枝垂れ梅、白梅、紅梅」等、130本ほどの梅が一定の区画に植えられており、梅の中の道をビデオやカメラのシャッターを押しながらゆっくり進まれる方もお見受けします。
二条城へ入るのに入場料がいりますが、梅園には自由に行けます。
庭園は広いので梅園以外に他の庭も楽しみながらぐるっと散策されれば結構な時間を楽しめることができると思います。
こちらの梅には「源平咲分け」という梅がありまして、ひとつの木に紅梅と白梅が同時に咲くという面白い梅が何本かあります。
まるで、昔の源氏と平氏が一本の梅の木で勢力争いをしているように思えますね!
どこにこの「源平咲分け」の梅があるか!をお探しになってみられると面白いですよ!何本かあります。
ビギナー編以降でご紹介しようと思っている随心院等にも「源平咲分け」の梅がありますが、こちら二条城でも十分お楽しみいただけると思います。
さて、本日の最後は「京都府立植物園」の梅です。
こちらは京都の地図をご覧いただいてわかる通り、市内でも北の方に位置していますので若干、遅咲きとなります。
上記の「城南宮」は市内の南の方、「二条城」は真ん中辺り、そして「府立植物園」は北のほう・・ということで時期によっても訪れる時期を調整されるのがいいと思います。
気象条件によって異なるものの、「府立植物園」の梅は南の「城南宮」より一、二週間ほど遅く、開花すると見ておかれるのが良いと思います。
「京都府立植物園」はその名のとおり、植物園なのでいろんな花が園を彩っています。
でも、さすがに冬ともなると梅が一番私たちを楽しませてくれる花だと思います。
園内に2ヵ所の梅林があって、紅白の約60品種、150本の梅の木があります。車の場合、慣れていなければ駐車場に苦労されるかもしれませんので、地下鉄で行かれる方がいいかもしれません。
地下鉄「北山駅」からすぐですので。
・・・ということで本日は京都の梅の名所ビギナー編について書いてみました。
勿論、ビギナーな名所だからと言って侮ることはできません!
むしろ、穴場や玄人好みの観梅場所よりも美しくて癒される梅を見ることができるのは私が経験済みですので。
では次回以降の梅の名所もご覧いただければと思います。
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