季節は2月中旬を過ぎ、
安志賀茂神社(あんじかもじんじゃ)へ行こうと車を走らせていると
左手に「咲き誇ったような梅」が続く散策道らしきものを発見!
まったく予期していなかったので、
神社への行きは素通りしてしまった。
でも忘れられずに帰りに立ち寄ってみることにした。
場所は姫路市の香寺あたり・・
近くに「土師河川美化会」の看板が掲げられているので
おそらく「土師川(はぜがわ)」に沿っての散策道だろう。
町名で言えば「中寺」で、
県道410号線に沿った川沿いにその場所はあった。
ところで、「桜並木」っていう言葉は聞いたことがあるものの、
「梅並木」っていうのは初体験で、私自身あまり見たことが無い。
みなさんは梅の木が延々と続く道ってどこかご存知ですか?
その「梅並木」を横目に道を走ると
500メートル以上はあるんじゃないか?
と思うぐらいの散策道が続いていた。
主に紅梅と白梅で梅の品種は
そんなに珍しく無いものだろうと思ったが、
それでもこれだけ植栽されているのって素晴らしいな!
って感動した。
梅というのはある程度の期間、
咲いているとは言うものの
雨や風が激しいとすぐ散ってしまう花らしい。
そういう面からもピンポイントで
開花を狙いに行くのは意外と難しいかもしれない。
花で色づく今の時期だと気づくが、
普段はただ、木が植わっているだけなので、
それが梅の木だとは気づかないだろう。
梅が開花する2月の一瞬だけ、
「ここに植わってますよ」と主張する木々に
愛おしさを感じる。
車から降りると、ふた組みの女の子同士、写真の撮りあいっこをしていた。
取り急ぎご紹介したが、
是非、皆様も土師川散策路に咲く梅を楽しみに
おでかけされることをオススメしたい。
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