さて、いよいよ京都の梅の名所、わたくし「しょくじん」が選んだ上級編をご案内します。
京都市内の方にとっては目新しい場所でも無いかもしれませんが、他府県から起こしの皆様にとっては少しは参考になるかもしれないと思い恥ずかしながらアップしてみます。
まず、「宝ヶ池公園」の梅林です。
こちらは車が無いと行きにくい&それほどメジャーでもない場所でもありますが落ち着いて梅を楽しむには絶好の場所だと思います。
「宝ヶ池」は市内から見て北のほう、「京都国際会館」に行く途中にある大きな池です。
「京都国際会館」は年末年始に行われる男子の高校駅伝や都道府県対抗の女子駅伝の折り返し地点でもありますし、途中、「宝ヶ池」の横を走るので映像ではご覧になられたこともあるかもしれませんね!
こちらは200本ほどの梅が宝ヶ池や周囲の景色と調和して、落ち着いた自然な感じで私たちの目を楽しませてくれます。
少しながら駐車スペースもありますので、できれば平日の人が少ないときに訪れられると良いでしょう!
また、すこし寒いですが、散策気分で地下鉄の「松ヶ崎」駅から歩いて行かれるのもオススメです。
帰りは同じく地下鉄で「京都国際会館」から戻ってこられるといいですからね!
自由に見て回れて、勿論無料!
梅は2月下旬~3月中旬が見頃で寒いだけにちょっと遅めです。
風邪をひかれないようにあたたかくしてお出かけください。
続きまして、青谷梅林(あおだにばいりん)の梅です。
こちらは梅林というより、生産農家の梅の畑を見ながら鑑賞するというニュアンスですね!
50軒あまりの農家の栽培する生産梅林が一体に点在しているというイメージです。
場所は城陽市南東部丘陵地で、すこし京都市内からははずれます。
車だと国道307号線沿いに梅の畑が両サイドに次々現れますのでドライブがてら走りながら楽しむのもいいかもしれません。
と言うのも道幅や交通量からしてゆっくり停めて観梅するのが落ち着けないからですね。
なので、JR奈良線の「山城青谷」駅から歩いてゆっくり散策されるのもアリ!です。(約1キロほどあります)
こちらは、先にも書いたように梅干や梅酒用の「生産のために植えられている梅」ですので、枝ぶりが立派で太い割には花が小さく感じられますね!
でも、さすが、農家の方々の生活のための梅ですから、20万m2ほどの面積に約1万本の梅が栽培されていて壮観です。
また、付近で梅まつりが2月上旬~3月中旬に行われますのでその頃が見頃となります。
梅まつりについては、詳しくはネット検索、
もしくは 電話:0774-56-4029(城陽市観光協会)
0774-56-4019(城陽市商工観光課)
までお問い合わせください。
さて、この上級編に限らず、梅情報は順次アップして内容を充実させていこうと思ってますので、ときどきご覧いただければお役に立てるかもしれません。よろしくお願いします。
・・ということで次回は穴場編をアップしてみたいと思います。
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