大衆食堂と聞いて「なーんだ・・」と思われたあなた!!
今時のイケてるお店もいいんですが、ご飯を食べるのに「ホッとしたい」「美味しい家庭の味でホッとしたい!」って思われることありますよね!
勿論、ガストやジョイフル、かつやなど、チェーン店の安価なランチも重宝しますけど、昔ながらの「とって選べるおかず!」っていう、その日の気分に合わせたおかず選びって・・
昼からの仕事のモチベーションを保つ意味で結構重要だと思うんですよね!!
・・ってところで今日は「大阪運輸支局 和泉自動車検査登録事務所」(なんかややこしくてスミマセン)横のお店「大衆食堂 広場」さんに訪れることにしました。
というのも仕事の関係で和泉の陸運事務所に用事があったからです。
ちなみに、陸事、及び「広場」さんの所在地は大阪府和泉市上代町というところ・・。
「おかずをとって食べる」っていう方式の「ザ、めしや」さんとか「まいどおおきに食堂」さんの系列は「知らず知らずのうちにオカズを取りすぎて料金おったまげ~!!」ってことになりがちですね!
でも、「広場」さんのようなスタイルであれば、余分なオカズをとるリスクを避けることができます。
その理由を考えてみたんですけど、たとえば「ザめしや」さん等の場合ですと「お盆を持って、流れ作業のように次々とオカズを選択する」という方式ですよね!
それだとついつい余分なオカズを取ってしまうっていうことになりかねないんですね!
でも、「広場」さんのようなオカズの取り方だと「ショーケースのように一括して展示されているオカズの中からメインを選ぶ」という‥
意識の向け方の違いがあるワケです。
なので、流れ作業のように「ぼんやりとってしまう」っていうことがないんですよね!
余談が長くなってしまいましたが、そういった意味で安価に美味しい食事を提供してくださる「大衆食堂 広場」さんのレビューをお届けしたいと思います!
さて、お店の入口付近にぶら下がっている大きな提灯が目印の「大衆食堂 広場」さん!
10~15台ほどは停められそうなお店前の駐車場があり、気軽に寄れそうな感じがあります。
横開きのガラス戸を開けて店内に入ると、予想した通りの席の配置ですね!
込み合う時に「相席でごめん!」とされるテーブル席が32席ほど。
でも、昼時以外はそんなに満席になることは無いと思われます。
奥の厨房と食事の席は区切りがあるものの素通しで、こちらから厨房の様子をうかがえますが、厨房からもこちらの様子が見て取れる造りになってます。
はじめての訪店だったので、「とって食べるおかず」の中からトンカツを選びました。
ご飯も頼もうかと思いましたが、店内に掲げられた料理札の中から「うどん」を選んで注文することに。
(ちなみに、ご飯の少々は100円から 小は150円、 普通は200円・・大盛りは250円と選ぶことができます)
お店の方はおばちゃんが4名ほどで、3名が調理係、1名が接客されておられます。
大衆食堂っぽいテレビの音声の流れる中で料理の出来上がりをしばし待つことにしました。
その間、私がガラス張りのケースから選んだ「とんかつ」をおばちゃんがレンジで温めてくださったのがありがたかったです。
そうこうしているうちにソース入りの缶が運ばれてきて驚きましたが、どうやらトンカツにかけるソースとのこと。
テレビを見ながら待っていると「うどんに天かす入れますか?」というおばちゃんの問いかけにイエス!と答えると1分ほどしてうどんが運ばれてきました。
早速とんかつに先ほどの缶入りソースをスプーンですくってかけて味わいますと、ちょっと甘めのソースだが、まずまず美味しかったです。
とんかつは衣がジューシーなタイプでイメージとしては「ハムカツ」の衣めいた感じですね。
お味は特別感は無いものの普通に美味しくいただけました。
うどんは市販っぽい麺にかまぼこと先ほどの天かすが投入されてます。
天かすは「市販の天かす」ではなさそうで、あくまで「このお店の天ぷらを揚げたあとの天かす」っぽくてお味的にも満足できました。
料金的には300円であったので、妥当なところだと思われます。
食しているうちにお会計をされるお客も何名かおられましたが、「ごちそうさん!」という声を発するとおばちゃんが「○○円です!」と返答してから席についたままで払う仕組みです。
特別に「お会計」のためのレジもなく、おつりもおばちゃんのポケットから出す・・この素朴なやり取りが大衆食堂のエエところですね!
私も合計650円(つまりうどん300円にとんかつ350円)だと言われて「まぁまぁ安価で美味しくいただけたな」っていう気持ちでお店を出ました。
このお店、喫茶店も併設されているんですが、ほぼ定食屋と言ってもいいと思います。
おでんもアツアツに煮立っていたので、食されたい方はお試しいただきければと思います。
こういうお店がところどころにあると外回りの多い営業マンにとってはさぞ助かるだろうと思いつつ、お店を後にしすることにしました。
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