今日は知り合いの歓送迎会で加古川の駅近く「かき庄」さんにおじゃました。
以前から気になっていた川の上にある老舗っぽい外観のお店で、はじめて行くにはちょっと敷居が高そうな感じです。
でも、表には料理写真やメニューが貼ってあり、思ったほど高すぎないし「かき好き」な面々ばかりだったので予約することにしました。
お店の前には2台停めれる駐車場がありますが、たいてい車が留まっています(手前のアコヤ楽器店の駐車場の向こう2台分がかき庄さんの駐車スペースなので間違わないように・・)。
奥の二台分がかき庄さんの駐車スペースです。
なので近くのコインパーキングに停めて、あとでお店を出る時に2時間程度のサービス券をもらえるのでそちらを利用したほうがいいかもしれません。
さて、前もって「かき庄」さんのHPから「かきの会席 3500円」ぐらいが適当かな?と思ってネット予約することに。
メンバーの仕事の加減で19時30分スタートとなりましたが、夜は22時までやっておられるので時間的には余裕がありました。
お店の入口に呼び鈴が置いてあるので押すと仲居さんが出てこられます。
予約の旨を伝えると、「そのまま上がってください」と言われたので絨毯引きの通路を靴のまま歩いて進むと、ちょっとした旅館の宴会場っぽい感じです。各部屋の前には部屋の名前の入った行燈(あんどん)が置かれていました。
https://kakisyou.com/store/kakisyou/
どうやら座敷部屋は6部屋備えられているようで、座椅子の部屋と椅子席の部屋があり、我々は椅子席の部屋に案内されました。
既にテーブルの上には固形燃料の卓上コンロ(鍋)や食器が並べられ、部屋の広さも6畳ぐらいはある感じですね。
6人掛けテーブルでしたが訪れたのは4名だったので広さは十分です。
さっそく荷物を降ろして席に着きノンアルコールビールと烏龍茶をオーダー。
乾杯をした後、付出しとして出された「かきの佃煮」いただくと、固さの程よい噛み具合!です!
弾力もあり、旨みが凝縮されて、お酒のアテにピッタリって感じでした。
続いて「たたき風のかき」がひとり2個づつお皿に乗って運ばれてきましたが、こちらはたぶん、「春香(はるか)」という期間限定の隠岐の「ブランドかき」ではなかろうかと思えました。
かきの風味を生かした薄味仕上げで牡蠣肉から旨みのエキスが溢れ出します!
続いて粒の大きい焼きがき3個づつが並べられると皆からいっせいに「大きい~!」と感動の声があがりました。
なんでも「相生産の一年物のかき」で今が一番粒の大きい時期だとのこと。
さらにみなさん大好きなカキフライ!
こちらも3個つきで、同時に運ばれてきた専用のソースとしつこくないタルタルソースを絡ませていただくと・・もうここでほぼ満足状態となりました!
しかし、まだまだ、かきづくしは続き・・ついに鍋に火が入れられます!
具材は糸こんにゃく、豆腐、しいたけ、ねぎ、えのき、かき5個で白味噌のお出汁です。
やや味濃い目で酒粕っぽい風味もしましたが、気のせいかもしれません。
そして、かきの最後はやはり「かき飯」と「かきのお吸い物」!
かき飯が釜飯だったのでまたテンションがアップ!
かきは二個入り!でエキスのしみたご飯は粒がプチプチと立って美味しい!です!
お味も薄味で何杯でもいけそうな感じでしたが、知人たちはすでにお腹いっぱいでグロッキー状態!
お吸い物にもかきが1個投入され、色物の三つ葉が鮮やかさを添えています。
最後の締めはいちごとメロンのデザート!
とにかくこれだけ食べて飲んで(ノンアルコールビール小瓶2本、烏龍茶6杯)4人で1万8000円弱だったのでコスパ的にはかなりいい感じ。
来店客も老若男女問わず、家族連れも数組おられたしたぶん会社の宴会などでも重宝されるお店だと思いました。
まかないさんは着物姿で数名いらっしゃりトイレも綺麗でした。
これからも宴会や記念日などに使いたいお店ですのでみなさまも是非特別な日にご利用されてはいかがでしょうか!
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