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京都の観光名所や見どころ、穴場を知りたいあなた!京都検定1級を受けて京都通をめざそう!

先日までに京都検定の3級、2級の合格への勉強法等をお伝えしました。

3級合格への道 ⇒ こちらから

2級合格への道 ⇒ こちらから

京都検定2級まで合格すると残るは1級への挑戦ですね!

1級ともなると平均して10パーセント以下の合格率なので、2級までに比べて難易度がかなりアップします。

その理由として、2級までは70パーセント以上の正解率で合格でしたが、1級は80パーセント以上、正解しないといけない・・。

さらに、マークシートでは無く、記述式の問題ですので、正確に名称や漢字を実際に書けるようにしておかなければならない・・。

そして、最後に記述式の文章作成能力が問われる・・。

それらをトータルでクリアしないといけないんですね。

・・とここまで読まれて嫌気さされた方も多いんじゃないかと思います・・が、

いざ、合格してみると解放感って言いますか、違う世界が広がります。

 

京都検定を受験されることをおススメする理由の一つに1月~3月頃までにかけて、一部の入場料などが割引、もしくは無料になる施設等があることがあげられます。

例えば、二条城や京都まんがミュージアム、京都府立植物園、等でそういった特典がつくんです。

しかも、1~3級まで、どの級の合格証を持っていても同じサービスを受けられるんですね。

でも、そういった施設で1級の合格証を出せば、大概のところではスゴイですね!って目で見られるか声を掛けられます。

また、1級合格者どうしの集いみたいなものもあって、いろんな情報交換ができたり仲間ができたりします。

1級を複数回合格すると「京都検定 マイスター」として、これはもう尊敬っていうか、神の領域!?の人間のように思われちゃうんですね!(・・ってちょっと言い過ぎ?)

さて、1級を受験しようと思ったら、まず2級に合格していることが条件になります。

なので、最短でも2年かかるってことになりますね。

みなさんの中で1級合格したいって思われる方がいらっしゃったら、下の記事も参考にしてみてください。

少しでもお役に立てれば嬉しく思います。

 

1級合格への道

さて、ここからは私でも1級に合格できたその理由と学習の仕方について参考程度に記しておきます。

ポイント1 1級を目指して学習はじめてから2年以内(2回の試験のうち)に絶対合格する!と心に決める!

年に1度の試験ですが、その年その年によって問題の難易度に差が出る傾向があります。

2回の試験から合格率を調べてみると、だいたい1年ごとに難しい年と易しい年が交互に巡ってきます。

つまり、2回受験すれば、1回は難易度が易しい年にぶつかる可能性が高いってことで、その年には必ず合格してしまうっていう事が大事になってきます。

難易度は易しい年で1015パーセント、難しい年だと3パーセント内外っていうこともあります。

過去の合格率はこちらより

京都・観光文化検定試験 数字で知る検定試験より

もし、難しい年に受験することになってしまった場合は来年がチャンスの年になるんですし、もう1年学習を積むことができると思って頑張ってみてください。

ポイント2 2級受験の学習当初より4択の答えを見ないで筆記で答える訓練をしておく!

1級の試験は穴埋め問題を含めて、答えをすべて記述しなければなりませんので、目で見て覚えるのではなく、書いて覚えるという学習が必要となります。

そのときに1級の問題ばかりでなく、2級、3級の過去問も、四択を見て答えるのではなく、問題文だけを見て、答えを筆記できるようにしておくことが必要ですね。

と言うのも、せっかく答えはわかっているのに「ひらがな」でしか書けなかったら正答にならず、良くて三角△、厳しければ間違い×となってしまうからですね。

ただし、神様の名前(たとえば、スサノオ、ウカノミタマ等)は例外的に漢字でなくても正解になるようです。

※神でも歴史上の人物、つまり菅原道真や豊臣秀吉、早良親王等は漢字で書く必要があります。

ポイント3 記述式の論文問題はポイントだけをしっかり書いて余計なことは書かない

知ってることを何でも書いて少しでも得点アップを狙おうとするのは避けたほうがいいでしょう。

と言うのも、余計なことを間違いなく書けたとしても得点アップにはなりませんし、万が一、その書いている内容や漢字に間違いがあった場合は、減点されてしまうリスクがあるからです。

なので、日ごろからポイントとなる言葉(実際の試験では1問につき5つぐらい)を使って端的に記述する訓練をしておいてください。

勘違いしてはいけないのは、記述問題は「上手な文章を書く芸術問題」ではないということですね。

さらに、自分の知識をひけらかす場でも無いということです(かえってリスクを背負います)。

言葉は端的に、ぶっきらぼうでも良いので使用する単語について間違いなく簡単にまとめるのがコツですね。

 

実際の取り組み方

まず、「京都・観光文化検定試験公式テキストブック」を徹底的に読み込みます。

できれば2冊用意し、1冊はポイントとなる言葉や暗記すべき事項を黒で塗りつぶします(もう1冊は答え合わせをするために置いておきます)。

黒字で塗りつぶした箇所を、完璧に答えられるようになったら、京都新聞出版センター発行の「京都検定 問題と解説」の過去問の問題集をこちらも2冊づつ全部購入し、1冊は黒塗りつぶし用、もう1冊は答え合わせ用に使用します。

1級を受験するのであっても3級、2級の問題も黒塗りし、4択問題もその4択を見ずに正解を筆記する訓練を繰り返します。

この問題集、実は解説にこそ試験に役立つテキストに載ってない大切な事項もたくさん載っていますのでそこを黒塗りにして徹底的に暗記、及び筆記練習してください。

この、テキストと過去からの15冊以上の問題集を完璧に黒塗りし、記述できるようになったら50パーセントぐらいの確率で合格圏に近づいていると言えるでしょう。

1級合格のために、他のおススメな本とか紹介されることも多いですが、私の実感としては、あまり効果的であるとは言えないと思います。

いろんな参考本を買って学習するより、先に記述したテキストと問題集を徹底的にやることに時間を集中させたほうが何倍も効果的です。

言い換えれば、それだけやっても合格水準に達しないというなら、その年の難易度は高く、他の受験された方々もほとんど不合格になるっていうレベルです。

 

また、1級を受験されるってことは、テキストに載っているほとんどの寺社に足を運ばれてるでしょうし、祭りや歳時記、伝統工芸品や美術の展示施設等、目で見て覚えられていることと思います。

それでもまだ理解が進まないときには、本による学習の息抜きとして、実際に足を運ばれていろいろ見学、体験されることをおススメしたいです。

最後に、京都商工会議所が主催する試験ですので、その対策講習会のようなものが年末近くになって開催されます。その講習会には是非参加してください。

他の人達の学習状況も垣間見れますし、周囲の方々の様子により、あなたのモチベーションアップにもつながります。

また、「都草(みやこぐさ)」というNPO法人「京都観光文化を考える会」が同じ頃、試験対策の模擬試験をされますので、こちらも必ずご参加ください。http://www.miyakogusa.com/

こちらでお世話されてる方々はほとんど京都検定1級に合格されておられる方々です。

なので、実際の試験を受けるときの心得や対策など身を持ってした体験談を聞くことができます。

それと本試験と同じ条件で行われる模擬試験なので、一度経験しておくと心の余裕ができますよね!

特に、最後の記述式の時間配分などは実際にそういう場で経験してみてわかることがいっぱいあります。

思っても見ない易しい漢字を思い出せなくなること、間違って覚えていた漢字・・等など、講師陣の解説を聞いているだけでも、受けてない人とは差が出ます。

模擬試験の過去問ももらえれば最高!ですが、気になる方はお問い合わせされてみてください。

最後に・・

諦めなければ、合格への道は途絶えることはありません!

今年ダメでも来年!来年ダメでも再来年!!の合格をめざして、頑張ってください!!

(でも、今年、絶対合格する!っていう気合は持ち続けてくださいね)

 

 

 

この記事を書いた人

こんにちは! アラシス元気なしょくじんです。
書くこと、どっかええとこ探すこと、食べること、面白いことが好きなので耳よりで便利な情報など、どんどんアップしていければと思ってます。
地元、兵庫の情報や近畿地方の耳より情報が多くなると思います。
また、「京都検定1級」取得していますので京都、奈良(奈良検定は1級取得)の情報もご期待ください!
皆さんもこんなええとこあるで~という情報ありましたら、お教えくださいね。ぶら~り訪ねてみます!

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