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京都の梅の名所と穴場、開花情報をご紹介!車で訪ねる編

いよいよ梅のシーズンが近づいてきました!
これまで数度、梅の名所を私ながらの主観でお伝えしてきましたが、
とりあえずまとめとしてオススメなルートも交えて記しておこうと思います。

まず、皆様が車で来られる場合を想定した場合です。
その場合、やはり「城南宮」(じょうなんぐう)さんが一番のオススメとなります。

なんといっても名神高速の「京都南インター」から近い!
そして駐車場が何箇所かあって広い!!
トイレも綺麗し、混雑もひどくないですからね。

個人的には「なんて素晴らしいお宮なんだろう!」って訪ねる度に思います。
幕末の鳥羽伏見の戦いの勃発地であり、歴史的にも重要なお宮なんですね。

曲水の宴」(きょくすいのうたげ)っていう伝統的な行事も年に二回行われますし、さすがは鳥羽離宮(白河上皇の離宮があったところ)っていう感じです。

さて、「城南宮」さんの鳥居から入って左の「楽水苑」(らくすいえん)という庭園の「春ノ山」という庭に150本ほどの枝垂れ梅が楽しめます。

楽水苑」の拝観料は高校生以上が600円中学生以下が400円です。
ちょっと高いですが、庭園が広く、長時間楽しめると思います。

また、「城南宮」さんは椿(つばき)でも有名で、この時期は
梅と椿の競演が楽しめます。

続きましては「長岡天満宮」(ながおかてんまんぐう)の梅です。

長岡天満宮」は京都市内では無く、長岡京市となるだけに京都市内に鉄道でこられた方ではなかなか行きにくい場所です。

地元の方だと阪急電車の「長岡天神」駅からすぐですので訪ねやすいのですが、遠方から来られる方にとっては車でも行きやすい穴場的なメリットがあります。

さて、通称:「長岡天神」と呼ばれるこのお宮は、天神さんということから
御祭神は菅原道真(すがわらのみちざね)さんになりますね。

菅原道真
さんと言えば当然「」ということになります。

後で述べる「北野天満宮」(きたのてんまんぐう)も菅原道真公が
御祭神なことから梅が有名になったんでしょうね。

毎年、三月中旬ぐらいに梅花祭が行われ梅のピークもその頃になりますので、やや遅咲きですね。

さて、梅林は正面大鳥居をくぐって池を渡り、社殿の南側、長岡公園の
グラウンド近くにあります。
こちらで位置関係をご確認下さいね。

駐車場に関してもこちらのページが詳しいのでご参考にされてください。


「長岡天満宮」
さんは4月下旬~5月上旬に見頃となるキリシマツツジ
有名ですので、梅が影に隠れて穴場的になっているのかもしれません。

続いて、車で行けるのは「梅宮大社」(うめのみやたいしゃ)になります。

車で行けるって書きましたが、車でないと行きにくいって言いますか、
バスでも行けるんですが、本数とか行き先を気にしないといけないので、
イチかバチかになりますけれど、車で行かれた際に立ち寄られることをここではオススメしておきたいです。

駐車場はそんなに広くはないですけど、大きな鳥居の近くにあります。

こちらも「いわれ」や見どころを言いだしたらキリがない由緒あるお宮ですが、梅にしぼってお話しますと、<西神苑>という一番奥にある庭に35種550本の紅白の花に彩られる梅林があります。

梅宮大社の梅」は大概のガイドブックには載っているはずなんですけど、
立地条件のためか、人があふれるほどのメジャーにはなってないんですよね。

なので、「知識はあっても行けない穴場」っていうニュアンスが私の中では強いです。

見頃は2月中旬より3月中旬ですが、遅咲のものは、3月下旬の木もあって割と幅広い期間楽しめますね。

こちらは他にも四季に応じていろいろな花が咲く広い庭園ですので
本当に皆様にお訪ねいただきたい静かな名所だと思います。

拝観料は大人550円、小人350円です。

また、受付ではたくさんの猫ちゃんも迎えてくれますよ!(笑)

さて、車で来られた場合の梅スポット、最後は「大覚寺」(だいかくじ)の大沢池(おおさわのいけ)の梅林です。

こちらは私がおススメしたい穴場となります。

「大沢池」ってなんですか?ってことですけど、
大覚寺」境内の一部として平安時代つくられた「人工池」なんですね。
「大覚寺」自体は有名なお寺なんですけど、市内のはずれにあるためか、行事が無い時など訪れる方が市内の観光地より少ないんです。皇室ゆかりの寺院で、嵯峨御所(さがごしょ)とも呼ばれてましたので、庭園に池をつくったのが大沢池です。
その大沢池の北側ほとりに「嵯峨の梅林」と呼ばれる約170本の梅があります。

こちらは池のほとりだけあって、下が少し柔らかいので運動靴等で訪ねられた方がいいかもしれません。

30台ほど停められる有料駐車場が「大覚寺」前にありますので、そこからが便利です。

また、「大覚寺」の境内ですので、「大覚寺」の参拝料金(大人500円、小中高生300円)と「大沢池」へ入るのに別途200円いるのがちょっと辛いのがネックです。

見ごろは3月中旬から下旬で、9時~16時30分(17時閉門)です。

さて、以上が私のオススメしたい車での観梅スポットです。

冬の時期ですので、お寺などは早く閉門されますし、時間に余裕を見て楽しまれるのを最後にお願いしておきたいと思います。

この記事を書いた人

こんにちは! アラシス元気なしょくじんです。
書くこと、どっかええとこ探すこと、食べること、面白いことが好きなので耳よりで便利な情報など、どんどんアップしていければと思ってます。
地元、兵庫の情報や近畿地方の耳より情報が多くなると思います。
また、「京都検定1級」取得していますので京都、奈良(奈良検定は1級取得)の情報もご期待ください!
皆さんもこんなええとこあるで~という情報ありましたら、お教えくださいね。ぶら~り訪ねてみます!

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