お店の名前が「ラーメン無鉄砲」って・・ちょっと気になりますよね!
しかも、「いつも行列ができている」のを目にしてますので余計に気にかかります。
一時期、お笑い芸人の「吉村」が「無鉄砲!無鉄砲!」って騒いでましたんで「何のこっちゃろ?」と思ってたんですが、無鉄砲というのは「むこうみず、どうなるか先のことをよく考えず強引に事を行う」ということらしいです!
ラーメン店で「むこうみず、どうなるか先はわからん」って・・どういうことだろう?と思いつつも立ち寄ってみることにしました。
お店の前では行列ができるためか、ガードマンさんが立たれています。私が訪問した日は時間的なこともあってか、あいにく行列はできてなかったんですが、それでもひっきりなしに来店客が訪れ、お店は賑わってました。
さて、まず店内に入ると左手に食券の販売機が置いてあります。
私が入ったときは何やら韓国人の女の子の4人グループが使い方とかがわからずに右往左往していて、お先にどうぞっと順番を譲られたので・・
と言っても私は初めてだったので、ちと考えてから「半熟玉子入りのしょうゆラーメン830円と白ご飯160円」を券売機で購入し、カウンター席に落ち着くことにしました。
カウンター13席、テーブルも2~3卓ほどだったと思うのですが、奥に深いもののそんなに広い店内ではありません。
タオルで鉢巻きされたスタッフの方も日本人以外の方もいらっしゃるようで、4~5人ぐらい。
壁には何故かK-1のような格闘技系のポスターが多かった印象がありますね。
さらに、上の方の壁を見ると芸能人の色紙がいっぱい掲げられていましたんで、改めてこの店の人気度合いを実感することができました。
お店の雰囲気は味に自信のあるラーメン店風・・なちょっと重厚な感じもしますが、流れてくるアメリカンミュージックやポスター等を見ているとそう「こだわりに凝り固まった感」は無さそうな感じでした。
さて、10分ほどしてラーメンとライスが運ばれてきました。
見た感じは普通のラーメン!とご飯・・。
早速ラーメンのスープをすすってみると、魚介スープめいたお味でまずまずな感じ。
麺はどこかから取り寄せてられるらしいのですが、特別な感じはない普通の中太い麺という感じです。
具材はチャーシュー、ねぎ、半熟玉子、メンマ、のり・・と言ったところでごくごく普通。
ただ、カウンターの前の置かれていた「にんにく醤油」を投入するとお味が引き締まってスープの旨みが一層伝わってくる気がしました。
他にもお味にアクセントをつけるために置かれていたのはゴマ、高菜、紅しょうがで好きなだけラーメンにプラスしてお味を楽しむことができます。
このお店でありがたかったのはお箸が二種類置いてあったことですね!
最近は地球温暖化のためか・・ラーメン店でもプラスチック製の箸を置かれている店が多いんですけど、その箸だとラーメンが掴みづらいんですよね!
なので、割り箸が置いてあると非常にたすかります。
さて、私が帰る頃20時30分以降になってもお客さんの足は途絶えません。むしろ、いっぱい飲んで帰ったサラリーマンの方々が最後のシメにこちらのお店に寄られる方も多そうです。
実際、私が訪れた時もサラリーマンさんが多かったように思います。
わたし的にはお味、コスパ面ともまずまずと言った印象でしょうか。
もう少しチャーシューとかも分厚くて量が多ければ嬉しかったんですが、贅沢は言えませんよね!
ちなみにネギ多めとか麺のゆで方等も「こだわり」としてお願いできるので是非お試しいただければと思います。
あなたはどんなこだわりで無鉄砲さんのお味を堪能されるでしょうか?
また、感想などあればお寄せいただければと思います。
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