でかいタヌキの像!さすが信楽の里!ってことでタヌキに誘われ「狸家分福(たぬきやぶんぷく)」さんへ
信楽(しがらき)の国道307号線沿いはタヌキの焼き物のメッカ!つまり信楽焼きっていう全国でも有名な焼き物の産地ですね!
なので、走っていてもタヌキの置物のお店だらけ!やはり甲賀、伊賀・・忍者の里とも接する信楽町ってなんか怪しげな・・不思議な空気感が漂っています。
そんななかで、やはり国道沿いで「でっかいタヌキ」が屋根の上に横たわっていて目立つ「狸家分福」さんにお昼ご飯で立ち寄ることにしました。
このあたりは結構うどん屋さんもあるんですが、こちらのお店はタヌキの像からして話題になりそうなお店なので、地元の方々のみならず通りがかりの観光客も結構立ち寄られるようです。
駐車場は奥行もあってちょっと段差はあるものの20~30台ぐらいは停められるんじゃないでしょうか。
お店には正面からも、サイドからも入れそうです。
正面から入るとまずもってタヌキの温泉?と銘うたれた大量のタヌキさんが迎えてくれます。
こちらでは信楽名物の焼き物なども販売されてるようです。
そこから奥に進むと食堂があります。開放的な大衆食堂っぽい感じですが、奥には障害者用のテーブルなども置かれていてお客さんに配慮されたようなつくりになっています。
さて、お昼どきでしたので、お客さんもまずまず入っておられ真ん中ぐらいにあるテーブル席につかせてもらいました。
当然、お客さんがいっぱいになると相席も覚悟しないとなりませんが、この日はそこまで混みませんでした(休日などは込むことも予想されます)。
メニュー表の中から「地鶏 天うどん(税別800円」を注文!周囲を見ますと他のお客さんも同じメニューを選ばれてる方が多かったように思います。
うどんは熱いのと冷たいのが選べますので冷たいほうを注文しました。
さて、周りをぐる~っと見渡してみますとタヌキを中心とした置物に囲まれた感じで飲食スペース!一番奥にはスリッパで上がれる大きなテーブル席があります。
カウンター5席ほど、テーブル大小合わせて8台ほどありましたので総勢40名ぐらいは入れそうな店内です。
一番目立つのは各テーブルに置かれた信楽焼の大きなポットです。
店員さんにたずねると水差しとのこと!料理にはお茶がついてきますけど、水が欲しいときにはそこからいただけるっていうことですね!
尚、売店でも同じタイプのものを売っているようです。
店員さんは男性、女性2名づつの合わせて4名体制。平日だったのでそのぐらいの人数でまかなえる感じでした。
FMラジオの音声の流れる中、まずもって一夜漬けなる漬物のような品が運ばれてきました。これはサービスの品とのことで10分ほどして料理が運ばれてきました。
白菜めいた漬物で店内でお土産としても売っておられる様子・・好きなだけとって食べてもいいですし、こういう品はあって嬉しい一品ですよね!
で、10分ほどして本ちゃんの料理が運ばれてきました。
信楽まで来てうどん!?って言うツッコミは甘んじて受けるとして・・
冷やしうどんと天ぷらのセット!は今年初めての味わい。。
食してみるとうどんはモチモチで茹で具合はグッド!
ネギの色合いも良く別に添えられていた出汁をかけていただくと思った以上に美味い~!
喉ごしもいいし、これならいくらでも食べれそう!ってとこですけど、せっかくの美味しいうどんなので味わっていただくことにしました。
もうひとつのメインである「鶏天」は揚げたてアツアツで好印象!
うどんのかけ汁と合わせていただくとお味も引き立ちます。
紫蘇(しそ)が一枚入っていたのはお愛想かな?
過度に期待して食しなかったのが良かったのかもしれませんが、コスパ的にもまずまず納得いく水準でした。
ここは信楽の地ってことで、器類もすべてこだわりのこの地の焼き物なんでしょうね~。
先日の風来坊さんのラーメン鉢もそうですが、この地に住まわれておられる方々はかなり焼き物(信楽焼き)に愛情を注いでおられるようで・・
郷土の伝統産業を誇れる文化って・・ちょっと羨ましい気もしましたl。
みなさまも、信楽の地にこられた際には是非、ご当地の焼き物の器でランチやディナーを楽しまれると旅情気分が高まってきっといい思い出になられると思いますよ!
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