忍者の里、甲賀で宿泊と食事、狸の置物で有名な信楽焼きの信楽でご飯に立ち寄れる処!
みなさん、こんにちは!
今回は滋賀県の奥地・・と言ってはなんですけど・・;;
「忍びの里 甲賀とたぬきの焼き物で有名な信楽焼の里 信楽」で簡単に食事を頂けるところのレポートをお届けします!
忍者で有名な甲賀は「こうが」ではなく「こうか」と読むんです。
昔はたしか、甲賀郡と言ってたように思いますが、いつの間にか「市」になったんですね~。
今は「新名神」と呼ばれる高速道路ができたので、車でのアクセスが容易になりました!
インターチェンジも複数(信楽、甲南、甲賀土山等)あるので、京都、大津や三重方面に行かれる時にも便利となりましたね。
電車は?と言うとJR草津線の甲賀駅が最寄りになるでしょうか。
甲賀市HPから
そのJR甲賀駅は構内のいたるところに忍者の絵が描かれており、ちょっと不気味なような、それでいてユーモラスな印象を受けます。
駅前には小さなロータリーがあり、中心の植え込みには忍者の銅像?が立っていて思わずパチリ!
駅周辺はそんなに賑やかと言うほどでは無いものの、スーパーやちょっと歩けばドラッグストア、コンビニもあります。
では食事できる場所ってあるの?ということですが、ぶっちゃけあまり無い感じです。
私はこちらで数泊する予定でしたので、最悪コンビニ弁当でもいいか~と思ってたんですが、宿泊先のビジネスホテルの一階に付属していた食堂があったのでそちらでお腹を満たすことにしました。
そのビジネスホテルの名前は「ホテル山水」です。
平日だったのでシングルルーム一泊5,000円ほどで泊まれます。
フロント・・っていうより受付と言ったほうが合ってる感じのところで必要事項を記載して鍵を渡されます。
建物は古い三階建てで一階の受付から三階まで靴のままで歩けますが、エレベーター無しの階段を上らなくてはなりません。下は古びた絨毯が館内全体の廊下に敷き詰められている様子です。
鍵を回して部屋に入ると、四畳半ぐらいの大きさで、一通りのものは備わっているようですが冷蔵庫は無いので注意したほうがいいかもしれません。
バスとトイレは備わっていますがトイレはウォッシュレットでは無く、ドライヤーや髭剃りは無かったように思います。
でも、簡易に泊まるだけならそれで十分ですし、このあたりでは他に気軽に泊まれる宿泊施設も無さそうなので貴重なホテルだと言って良いでしょう。
道を挟んでお隣がコンビニ(セブンイレブン)なので必要なものはこちらで購入しておくといいですね。
ただし、ホテルの門限が夜中の0時なので、それを過ぎると出ることも帰ってくることもできなくなるので要注意です。
(まぁ~、近所に夜出て行って遊ぶところも無いですし・・)
車で来られた方は前が駐車スペースとなってますので安心ですし、電車の方だと駅から歩いて15分ほどです。
さて、先に記したホテルに付随した食堂ですが、その名もホテルと同じで「レストラン山水」です。
お昼と夜に営業されてるようですが、夜はその日の天気やお客の流れの都合で19時頃になったら閉められてしまう可能性があるので、できれば早めに入店したほうがよさそうです。
さて、せっかく甲賀に来たからには忍者に関することをもっと知りたいと思いますよね!
忍者とは、鎌倉時代から江戸時代にかけて大名に仕え、情報収集・特異な兵法武術による戦を主な仕事とし、武将たちの天下取りの裏舞台で活躍した個人、集団のことらしいです。
甲賀で有名な忍者って言えば猿飛佐助(さるとびさすけ)ですよね!真田幸村を助けてずいぶん活躍したようです。
この甲賀の地を車で走っていると「飛び出し注意!」の可愛い図柄の忍者の看板がいたるところで目に入ります!
中には「忍者が飛び出す!前方注意!」等と書かれた表示もあって気になるんですが・・!
「忍者だったら車ぐらい軽くかわせよ!」ってツッコミを入れたくなるのはさておいて・・地元の方々の忍者に対する思い入れの強さをいたるところで感じることができます。
そこで、道を走っていて気づいた忍術屋敷の案内表示に従って、望月甲賀流忍術屋敷を訪れることにしました。
こういう有名な先祖のおられた土地っていいですよね!
お里自慢もできますし、地域のつながりも深まりますし、自分の生まれ育った土地に愛着もわくと思います。
さて、信楽って言えば、タヌキの置物ですよね!
信楽焼きの並ぶたくさんのお店を見て回られてお腹が空いたらこちらのお店で腹ごなしされてはいかがでしょう?
忍術屋敷は甲南町にあるのですが、甲賀駅のほうに戻ってきて甲賀町で是非訪ねておきたいところが檪野寺(らくやじ)と油日神社(あぶらひじんじゃ)です。
昨今、JRのPRパンフレットでもおなじみの「檪野寺」ですが、収蔵庫の改修工事も終わってあたらしい蔵に安置されている十一面観音さんが有名です。
電車で行かれるなら甲賀駅の次のJR「油日」駅から歩いて1キロ強ぐらいです。
車だとかなりの台数が停められる駐車場がありますので安心ですね。
簡単にご紹介しますと・・
「いちいの観音様」という名でも知られており、奈良時代末期、伝教大師・最澄が霊夢を感じてイチイの生木に十一面観音像を彫り、それを本尊として開山したと言われているそうです。
十一面観音坐像としては日本最大級なんですね。
また、その途中にある「油日神社」も「奴振り(やっこふり)」という特異な行事で知られる神社でこちらもJRのポスターなどでご存知の方も多いかもしれません。
草創は古く、聖徳太子が社壇を建立し油日大明神を祀ったと伝承されています。甲賀の総社として敬い祀られ、油の神として全国の油業者の信仰を集めているらしいです。
本殿、拝殿、楼門、回廊はすべて重要文化財ですね。
油日神社の駐車場の前には「りんごの貸農園」があり、ちょうと季節柄りんごの白い花が咲いていました。
のどかな田舎ですが、歴史のある神社仏閣は他にもまだまだ現存しています。
ありすぎて記載できませんので観光マップ(オススメルート)の写真を添付しておきます。
ちょっと見にくいですがご容赦を!
もしどうしても見にくい方は拡大した写真を送信しますのでお気軽にご連絡くださいね!
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