天空の寺!摩耶山天上寺のヤマボウシ
六月に入るといよいよ夏って感じですね!
GWで観光疲れしていたみなさんもお財布の中身と体がやや回復!して来る頃じゃないですか?
そこでまたどこかへお出かけしたい!っていう気分の方に花のお寺をご紹介します!
そのスポットは神戸は六甲山の「摩耶山天上寺」です!
このお寺に生えている兵庫県下2番目に高いヤマボウシを見に訪れることにしました!
ヤマボウシって何?って声が聞こえてきそうですが、6月~7月に花を咲かせる高さ5~10メートルぐらいにもなる木です。
なんと関西花の寺第10番霊場に選ばれてるんですね!
開花時期になると枝全体に白い花が咲き、雪が積もったようで壮観です。
お寺の茶屋から見るヤマボウシ
本堂横の階段を上がったところにちょっとした茶屋があります。
お寺の解説冊子やお守りなども売っている休憩スペースでお不動さんを拝むことができます。
で、そこの茶屋からガラス越しにお寺自慢のヤマボウシを望むことができるんですね。
お寺の立っている山の崖ギリギリに立っています。
茶屋を出て階段を下っていくとその大木の側まで近づくことができます。
6月中旬の頃になると一斉に開花し「巨大なユキヤナギ」っていう印象も受けます。
ヤマボウシってどういう意味?
ところで、このヤマボウシって名前、どこから来たのかご存知でしょうか?
実は、白い花のような部分は花の付け根の下に付く「がく」と呼ばれる部分なんです!
それがが巨大化!?して色が白いために花のように見えるっていうことなんですね!
で、本当の花は?って言うと、その「がく」に包まれて守られるように真ん中にひっそりと咲いているんです。
その小さい花が坊さんの頭、そして「がく」である白い部分が坊さんのかぶる頭巾(ずきん)のように見えることから「山法師=ヤマボウシ」と呼ばれるようになったそうです。
※法師とは坊さんのことです
境内あちこちで見られるヤマボウシ
この茶屋から見えるヤマボウシが一番大木で高さ12メートルあるんですが、お寺の境内や、参道の階段脇でも複数のヤマボウシを楽しむことができます。
また、ぎっしりと花を咲かせるヤマボウシもあれば、ある程度花と花の間隔をとりながら咲いているヤマボウシもあって面白いですよ!
たぶん種類が違うんだと思うんですけど中にはピンク色のヤマボウシも見かけました!
あなたも訪れられた際にどこに咲いてるか是非探してみてください!
そのヤマボウシをメインに少しお寺の見どころもご紹介しておきますね!
摩耶山天上寺を訪ねるならこちらをお見逃し無く!
まずは金堂ですね!少し新しい感じもしますが、堂々とした建物です。
続いて
一願地蔵堂 ひとつだけ願いを叶えて下さるお地蔵様がいらっしゃいます!
お愛でたガエル
天空の大舞台 お寺の敷地の端っこから山を割って見える景色
摩耶婦人堂 安産祈願
天空の庭 枯山水
句碑 有名人の紹介 いたるところに句碑があります。
お寺周辺の様子について
お寺に至るまで 下の有料駐車場からだと階段を歩いて登ることになります。
その参道の両脇にも低木ですがヤマボウシの花を見ることができます。
ハイキング客が多いですね!
また、お寺の少し下にホテルがあります。
コンビニも何も無いので飲み物などは下で買ってきたほうがいいですね!。
また、駐車場から5分ぐらいのところに六甲山牧場もあります。
羊の放し飼いの光景が見れたりしてちょっとホッコリした気分を味わえますよ!
摩耶山天上寺
神戸市灘区摩耶山町2番12
078-861-2684
コメント