こんにちは(^ω^)!
いつもご覧いただきありがとうございます!
今回は「京都のおすすめの行事」を紹介したいと思います!
京都の行事と言えば何を想像しますか???
個人的には、「祇園祭」「時代祭」「葵祭」とかお祭り系を想像します。
京都のお祭りはそれだけでなく他にもたくさんお祭りがあるのをご存知ですか?
今回はそのお祭りの中でも特にわたしが大好きなお祭りを紹介したいと思います!!
そのお祭りは「御手洗祭り」です!!!(^ω^)
「御手洗」とは「おてあらい」ではなく!「みたらし」と読みます。
※間違い注意です!これ間違うと結構恥ずかしいですよ!(笑)
「御手洗祭り」は京都では結構色々なところで違う名前でだったり行われていたりします。
御手洗祭りの別名は「足つけ祭り」とも呼ばれています。
今回紹介するのは、下鴨神社にて行われる御手洗祭りについて紹介していきます。
下鴨神社の御手洗祭りは、無病息災を願う人がたくさん集まってくるので、毎年たくさんの人で溢れかえっています。
すごく人も集まり京都の夏の風物詩の一つだと言えます。
御手洗祭りは、毎年7月の土用の丑の日の前後に行われます。
これは、平安時代の貴族が季節の変わり目に禊をして罪や穢れを祓っていたものが庶民に伝わって現在の「御手洗祭り」の形として伝わっているものだと考えられています。
「御手洗祭りって何するの??」
御手洗祭りは簡単に言うと、めちゃくちゃ冷たすぎる池を蝋燭を持って歩いて所定の場所に蝋燭を立てると言うものです。
「なんじゃそれ!」って感じだと思うので、具体的に説明していきます。
とりあえず、境内まで行きましょう!
境内に入るとたくさんの人が並んでいると思います。
一番最後に並んで、受付まで。受付でお供え料を支払い、蝋燭を受け取ります。
ここで靴を脱ぎ、渡された袋に入れて持って行きます。
池の水は意外と深くて女性のわたしでふくらはぎよりも少し上くらいまでの深さがあります。
ジーパンのようなぴったりしたパンツは捲るのが大変なのであまりおすすめではありません。
スカートやハーフパンツがおすすめです!
スカートはパンツが見えないように気をつけて下さい!
靴は、サンダルのような脱ぎやすいものがおすすめです。
靴と蝋燭を持ったら、御手洗池に行きます。
御手洗池の上にある橋の下からスタート!
かなり冷たいので覚悟して入って下さいね!!
真夏とはいえど、この御手洗池は地下から湧き出る冷水が流れているのです。
すごいですよね。初めて行った時はびっくりしました。
その冷たさで心身共に清められていることをすごーーく体感できます。(笑)
御手洗池の中を進んで行くと種火のある小さな祠があります。
そこで蝋燭に火を灯します。
そのまま蝋燭を手に持って、火を消さないようにさらに先へと進みます。
最後のところで御手洗社(井上社)前の祭壇に蝋燭を献灯、そして無病息災を願います。
ここに祀られている瀬織津比売命(せおりつひめおみこと)は罪、穢れを祓ってくれる神様です!
お祈りを忘れないようにして下さいね!
ちなみにおすすめなのは夕方から夜!
夕方から夜にかけていくととてもここの風景が幻想的でおすすめです。
ちなみにここで写真を撮るのがおすすめですよ〜!
かなりインスタ映えです!
祭壇に蝋燭をお供えし終わったら、池から上がり、ご神水をいただきます!
冷たいご神水をいただけば、身も心もお清め終わりです!
この水は無病息災、延命長寿にご利益があると言われています。
いかがでしたでしょうか。
めちゃくちゃ楽しそうでしょう!
ちなみに「みたらし祭り」と言う名前だけあってちゃんと下鴨神社の前に
「みたらし団子」が売っています!(笑)
わたしはもちろんメインはこの足つけ祭りですが、みたらし団子を買うのも大の楽しみにしています。(笑)
ここでは「賀茂みたらし茶屋」さんが屋台を出しています。
下鴨神社はみたらし団子の由来になっているとも言われています。
それが先ほどの御手洗池から湧き出る湧き水の水泡が原点になっていると言われています。
御手洗祭りの後にみたらし団子を食べるとみたらしデーという感じで個人的には好きです(笑)
京都に7月に来た方!
ぜひ祇園祭だけでなく「御手洗祭り」にも行って見て下さい♫
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