こちらのページは健脚向きの地下鉄と歩きによる観梅おすすめルートです。
まず、地下鉄「烏丸線」に乗って終点の「京都国際会館」駅へ向かいます。
ここから南の方の出口を出て「宝ヶ池公園」まで歩きましょう!
京都の梅の時期は寒い(しかも宝ヶ池付近は市内より気温が数度低いように感じられる)ので、できるだけ暖かい服装のほうがいいですね。
「京都国際会館」駅から「宝ヶ池公園」あたりの地図(←こちらをクリック)をつけておきますのでご参考にされて下さい。
梅林は宝ヶ池通りに面した「くるっとパーク宝が池公園狐坂」っていうパーキングの近くのこんもりとした岡のようなところや斜面にあります。
本数は約200本ぐらいでしょうか。
車で来られた場合は駐車料金が30分100円で当日最大料金800円のようですが、歩きの場合、観梅するだけなら無料で楽しめるのがありがたいですね!
さて、次は地下鉄「松ヶ崎」駅まで歩いて下ってきて、そこから地下鉄に乗車して一つ目の「北山」駅で降りますと、すぐに「京都府立植物園」があります。
こちらは開園時間 午前9時から午後5時 (入園は午後4時まで)で入園料が一般200円 高校生150円 中学生以下無料です。
園内に2ヵ所の梅林 紅白の約60品種、150本の梅の木があり、見ごろは2月中上旬ごろから3月中旬ごろとなります。
さて、ここまで歩きまわると「もう疲れた~!」とか「もう梅飽きた~!」って方もおられるでしょう。
そうであればここでリタイアされても良いでしょう!
気候が良ければ残りの時間を使ってゆっくり植物園を見てまわるのもいいですよ!
広い園内に温室もありますので、じっくり楽しめると思います。
また「北山」駅付近にはオシャレなカフェや食事場所もありますのでそちらでまったりされるのもいいかもしれませんね。
でも、まだまだ!って言う方には続いて「京都御苑」に向かいましょう!
さきほどの「北山」駅から地下鉄に乗って4つめの「丸太町」駅にて下車。「烏丸丸太町」という大きな交差点がありますのでそこから北西角に「京都御苑」はすぐに見えると思います。
ここで「京都御苑」の地図をご覧いただくと京都御所の左下あたりにうっすらとピンク色に塗られた桃園と梅園が見つかると思います。
ちょうど「蛤御門」(はまぐりごもん)から入ると南にあたる場所ですね。
もちろん、烏丸通に沿って「蛤御門」まで車道横の歩道を歩くのがイヤっていう方は「烏丸丸太町」の交差点近くの門から御苑の中を通って梅林に向かえばいいですね!
私もそちらの行き方の方をおススメします。
さて、「京都御苑」の梅林には250本ほどの梅の木があり、2月中旬から3月中旬頃が見ごろとなります。
別ページでも書いておきましたが、梅林の横には桃園もあって訪れる時期によっては梅と桃の両方が楽しめます。
蛇足ですが、御苑の桜もまた、近衛邸跡(このえていあと)の桜や建礼門前(けんれいもんまえ)の桜が素晴らしいので付け加えておきますね。
さて、最後になりますが、先ほどの地下鉄「丸太町」駅に戻ってきて、次の駅「烏丸御池」(からすまおいけ)駅まで乗車し、こんどは地下鉄「東西線」に乗り換えます。
「太秦天神川」(うずまさてんじんがわ)行き方面の地下鉄に乗車して1駅目、「二条城前」駅にて下車します。
地上に出ると大きな交差点がありますので、横断歩道を渡って堀川通りに沿って北のほうに向かいましょう!
すると左手に入城門が見えてきますのでそこから入ります。
料金は一般 600円 中学生・高校生 350円 小学生 200円です。
それだけ払えばお城の内部もご覧になられることをおススメしたいですが、今日は梅林にフォーカスしてお伝えしますね。
入城した後、お城の中に入る入り口を通り過ぎて奥の庭園の方に向かいます。
するとまず、桜の木が植えられているのが目に入ると思いますが、その奥に梅林があります。
130本ほどで1本の木に紅白の花を咲かせる「源平咲分け」の梅が知られてますが、落ち着いてみることができるスポットだと思います。
2月下旬~2月中旬が見頃 となりますね。
さて、以上、電車と歩きで行ける梅のスポットをご案内しましたが、入場料を払って入らなければならないところは開園時間や閉園時間などにお気をつけ下さいね。
冬なので夕方になると底冷えがして寒いですし、早く閉めてしまわれる場所もあります。
15時ごろ、遅くても15時半ぐらいまでには現地に着いているようにしてくださいね。
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