今回は「祇園祭で行きたい!安産祈願の山鉾」を紹介したいと思います!
祇園祭の粽は絶対に「長刀鉾」と決めている人も多いですよね。
でも、ちょっと待ってください!
山鉾の粽にはそれぞれ意味があって、自分の祈願したい事に合うものを、
頂くのがいいと思います!
今回は「安産祈願」の山鉾を紹介するのでぜひ参考にしてください!
その近くにある休憩できるお店も一緒に紹介するので、
疲れたなと思ったら足を運んでみてくださいね!
祇園祭は毎年人も多く、とても暑いので水分補給は忘れないでください!
安産祈願の山鉾は「占出山」です!
占出山は、神功皇后が肥前国松浦で「鮎」を釣り、
「戦勝の兆し」としたという話がもとになっている山です!
身重であった神功皇后は、凱旋後に無事出産したとあり、
その縁で安産のお守りと腹帯授与がこの山ではあります。
懸装品はとっても綺麗で特徴的な染色がたくさん見ることができます。
復元するのが難しいと言われている「三十六歌仙図」の水引や、
前懸「厳島之図」、左右の胴懸「天の橋立」「松島之図」の三幅は、
1831年に構想されたものだそうで、日本三景を綴織で表していると言われています。
占出山の安産祈願は、山鉾のくじ順が安産の決め手となっていると言われています。
そして、安産祈願のために山上に黒松をたてると言われています。
むかし、安産の神様として信仰を集めていた「神功皇后」は、
そのご縁から占出山のくじ順が早いとその年のお産は安産であると言われているのです!
そして自分が献灯した蝋燭を、短くなるまで待ってから持って帰り、
これから陣痛という時に神棚にそなえて残りを灯すと、
燃えきるまでに子どもが生まれると言う言い伝えがあります。
他の山鉾は真松に赤松を用いるのですが、
占出山だけは御神体が女性であることから他とは違い黒松を用いています。
真っ直ぐにたつ赤松に比べて、黒松は赤松とは違い真っ直ぐではないので、
形のよい木を探すのが大変です。
御神体である神功皇后は、安産祈願である「さらし木綿」を巻いて巡行します。
それがあとで「腹帯」として授与されるのです!
安産の霊験あらたかなお守りや腹帯は、
祇園祭期間中だけではなく、年間を通じて求められるようになりました。
そんな占出山の近くのおすすめのお店は「HARVEST DAYS」です!
このお店は COCON烏丸の2階にあります。
フルーツや野菜をテーマにした素敵空間カフェです。
特に人気のメニューは「フルーツサンド」です!
土日など人が多い時には売り切れていたりするので気をつけてください!
早めに行くことをおすすめします!
夜も遅くまで開いているので、夜ご飯を食べた後に行けるのもおすすめです。
https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26030532/
ハーベスト デイズ (HARVEST DAYS)
住所:京都府京都市下京区烏丸通四条下ル水銀屋町620 COCON烏丸 2F
電話番号:075-343-8080
営業時間:11:00~23:00 (L.O. フード22:00 ドリンク22:30)
定休日:不定休
いかがでしたでしょうか(^ω^)
ぜひ祇園祭を楽しむ参考にしてみてください!
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