今や、私の住んでる田舎町でも外国人を一人も見かけない日ってなくなりました。
ましてや勤めている大阪市内だと常に視界の中には数名の外国人がいらっしゃるような印象です。
既に日本に定住されてる方も多いと思いますが、京都や奈良などに来られる外国人は
観光目的の方がほとんどでしょう。
ではそういった外国からのお客さんはいったいどこに宿泊されてるんでしょうか?
勿論、高級ホテルや一般的な旅館に宿泊されてる方も多いですが、宿泊費にお金をかけたくない1人旅の方や友人同士、あるいは若いカップル等が主に利用しているのがゲストハウスです。
私も度々利用させてもらってますが、利用の仕方によってはかなり重宝することがあるんですよね。
まず、ゲストハウスのメリットとしては料金が安い!(繁忙期でなければだいたい3,000円も出せばどこかのゲストハウスには泊まれます)こと。
それに、宿泊者同士のコミュニケーションがとりやすいこと。
旅には一期一会的な側面があってそれはそれで味わい深いものがありますが、今まで知らなかった者同士であっても宿泊場所が同じなら話せる時間も十分ありますし、気が合えば、仲良くなって将来に渡っての友となる可能性もあるんですよね。
たとえばあるゲストハウスでフランス人と仲良くなればその人が国へ帰ってからもスカイプなどで交流を続けられたり、いつかフランスへ訪ねたときに現地で会ったりできる可能性も出てきます。
また、ゲストハウスで出会うのは外人さんばかりとは限らず、日本人の方も多く宿泊されてますので、行ってきた場所、これから行こうとする場所などの情報交換もしやすく、耳寄り情報を得ることもできます。
では、ゲストハウスのデメリットってなんでしょう?
それは普通のホテルと比較してトイレやバス(シャワールーム)が共同であるということですね。
特にバスはバスタブの無いところが多く、シャワーだけのゲストハウスが結構あります。
なので、風呂好きな方や、湯にどっぷりつからないと風呂に入った気になれない方にとっては満足を得ることが少ないように思います。
また、ゲストハウスはドミトリー(2段ベッドなどの寝具が置かれ、ほかの人と一緒に過ごす相部屋のこと)という方式を使われているところが多く、同じ部屋にマナーの悪い人、いびきなどのすごい人がいると結構いやな思いをすることがあります。
でも、どんな人と一緒に一夜を同じ部屋で過ごすのか?っていうのは事前にはわかりませんので、まさに運任せになります。
また、ホテルのような24時間体制のフロントがありませんので、深夜などで問題が起こった場合に管理している人と連絡がとりにくい場合があります。
たとえばうっかり鍵の開け方を忘れてしまって外出し、深夜に戻ってきた場合等、誰かゲストハウスに泊まっている人に気づいてもらえばいいですけど、そうでない場合は何時間も室内に入れず、締め出しを食らったのと同じ状態になり得ます。
また、何人かと同じ部屋に泊まるということは盗難等にも気をつかわねばならないことも多々あります(貴重品入れ等が無いところが多い)。
以上、簡単ですが、ゲストハウスに泊まる上でのメリット、デメリットについて思いついたものを書きましたがまだまだ他にもあると思いますのでそのときはまた更新してアップしたいと思います。
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