前回に引き続き、小豆島巡りの旅第二弾です。
皆さんは「二十四の瞳」(にじゅうしのひとみ)ってご存知ですか?
最近は本を読むことも少なくなりましたが、第二次世界大戦を挟んだ昭和の時代、教師と生徒の心温まる交流、そして戦争の悲壮さを描いた作品で何度も映画化、ドラマ化されました。
話の舞台となった場所は小説でははっきりと記されてはなかったのですが、作家さんが小豆島の出身だったことから、この地に「二十四の瞳記念館」がつくられました。
話自体はフィクションですが、戦時中にはあちこちの村で「ありえただろう」と言うようなあらすじだったので、世間では広く涙して受け入れられたんでしたよね。
二十四の瞳記念館では実際に映画の撮影が行われ、そこには小さな机や黒板、オルガンなどが当時の小学校の教室さながらに置かれていて、自由に見学することができます。
椅子や机がすごく小さかったんですが、童心に帰って試しに座ってみました!
昔はこうやって学校で授業を受けてたんですね~。
敷地が海にも面しているので情緒も十分味わえますし、きっと砂浜を子供達が走ったりするロケもこちらで行われたんでしょうね。
結構敷地内は広くて、売店や昭和30年代の映画館を再現したギャラリーなどがあって楽しめます。
また、面白いのは小川のような水路が敷地内を走っていて、その中を魚が勢いよく泳いでいるんですが、よく見るとその魚たち、鯛やアジ、ボラ等全部が海の魚だったんですよね。
前には魚たちの餌である「オキアミ」っていう小エビが置かれていたので料金100円を缶の中に投じてその餌を落としてやると魚たちが集まってきて面白かったですよ。
特に子供連れのご家族であれば楽しい思い出になるんじゃないでしょうか。
さて、続いてのスポットはやはり小豆島特産の醤油蔵の見学です。
見学って言いながら実際のお楽しみは「しょうゆアイス」って言うのもアリな記念館です。
皆さんは日本の四大醤油産地ってご存知でしょうか?
千葉県野田市、同じく銚子市、兵庫県たつの市、そして小豆島ですよね!
その小豆島の誇る醤油の記念館は歴史を感じる合掌造りの建物で、国の有形文化財にも登録されているそうです。
館内には昔ながらの大樽が並び、中を覗くこともできます。
醤油をはこんだ「てんびん」と呼ばれる小さな桶を担げたりしてちょっとしたインスタ映えスポットですね。
まぁ~内部は普通の醤油蔵っていえば素っ気ない言い方なんですが、見学時に一人一本づつ醤油の入った醤油さしをいただくことができたのが嬉しかったです。
それと醤油蔵の隣の物産館で売っていたしょうゆソフトクリームですね!
観光バスが到着すると必ずと言っていいほど、アイス売り場に行列ができます!
是非、みなさんもしょうゆとソフトのミックスしたお味をご堪能いただけたらと思います。これが結構なかなかいけるんですよ!(笑)
さて、次回は小豆島 観光スポットの最終回!インスタ映えスポットをご紹介しますね!お楽しみに!
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