さて前のブログでは玉掛け、大型免許、溶接の資格を持っておけば便利ですよとお伝えしました。
今日はそれと同じぐらいかそれ以上(ちょっと高度になるため)の「持っててよかった」資格を私の独断でご紹介したいと思います。
小型移動式クレーン
これは技能講習を修了すれば取得できる資格です。
資格と言ってますが正確には技能講習修了証というのがもらえますので、それを携帯しておけば積み卸しの作業ができます。
クレーンというのは何百トンもの重さのものを吊ることができるものから、トラックの荷台に積んだり降ろしたりするために使われる小型のものまで、さまざまな種類のものがあります。
小型移動式クレーンは通常、トラックに取り付けられていて、最大の重さが2.9tぐらいまでの品物を吊ることができます。
そして、トラックだから積んだ品物をあちこち移動できますよね!
なので小型移動式クレーンというワケです。
この講習の修了証とともに玉掛け、さらに大型免許まで取得しておくとすごく活躍の範囲が広まります。
皆さんも、クレーン付きの大型車が街中を走っている姿、ひんぱんにご覧になられてると思いますが、重量物の運搬には無くてはならない車両であり、資格でもあります。
車両系建設機械
こちらも、特別な教育を受けた後に修了証が発行される資格ですね。
車両系建設機械ってなんじゃろかい?っていいますと、良く工事現場で見かけるショベルカーやブルドーザー等ですね。
重さが3トン未満の小型車両系建設機械の特別教育でも役に立ちますが、それ以上の重さの建設機械も扱えればかなり重宝されますよね。
主に建設現場や土木工事の現場、舗装工事業であれば必ず必要となる資格なので、就職にも有利です。
ただ、扱いを誤ると人の人命にも関わりますので最初は小型車両系建設機械の特別教育からはじめられたほうがいいかもしれませんね。
それでもかなりのニーズがありますので。
今日、3つめの資格はフォークリフトですね。
こちらは本当に「持ってて良かった」って言える資格です。
正確には「フォークリフト運転技能講習」を受けて修了証を頂ければ業務に従事できます。
工場内でのモノの移動、トラックへの積み卸し等、使用できる分野が広く、キビキビ、軽々と扱えるとチョット格好いいですよね!
フォークがあるのとないのとでは作業効率に雲泥の差がでます。
また、フォークのツメ(荷物を支える部分)は長いものであれば2mを超えるものもありますので、クレーンなどで吊りにくいいびつな形をしたものでもパレットごと持ち上げることができるので便利です。
あ、パレットと言うのは木で作ったフォークリフトで救うための台みたいなものです。
よく、商品の倉庫とかで見かける木でつくった枠ですね。
そういったことで、フォークリフトの技能講習修了証を持っていると就職や転職にも役立つことは間違いないと思いますよ!
またの機会に、おすすめな資格をさらに書いてみたいと思います。
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